ブリュッセルにはEUの本部やその他EU主要機関が多数置かれているため、ヨーロッパの首都と呼ばれている。そのため、さぞかしヨーロッパ的な雰囲気なんだろうと期待していたのだが、街をあるいてみるとすぐにその期待は裏切られた。移民と見られる中東系、アフリカ系の人々があまりに多く、そこはまるでヨーロッパではないかのような雰囲気だ。さらに、そういった移民と思われる人々が街中でホームレスや物乞いをしている。移民を受け入れることの難しさを実感させられる場所である。
Tinder旅行記inブリュッセル
華やかなヨーロッパを楽しむという期待を裏切られ、気分を紛らわせるためにバーに入った。さすがに世界有数のビールの国であるベルギー、街中にはあちらこちらにバーがある。そして、頼んだのはChimay、これがうまい。日本のビールよりもアルコール度数が高く、おそらく、10%弱の強さなのではないだろうか。味もしっかりしていて、一気に飲み干すというよりも、じっくりと時間をかけて楽しむ飲み方が合いそうである。
ブリュッセルのバーやカフェバーでは大抵WiFiが使える。さっそく、スマホを接続しTinder(ティンダー)を始めた。ブリュッセルの60km圏内にはアントワープやヘントといった中規模の街があるため、検索範囲を20kmに絞り市内の女の子にターゲットを絞った。目ぼしい子を右にスワイプ。バーの雰囲気を味わいながらTinderするのも悪くはない。残念ながら、ビールを飲み干す前にマッチが成立することは無かった。
ホテルに戻り、再度WiFiに接続すると、2人の女の子とマッチが成立していた。23才と27才いずれも白人のベルギー人であった。
果たして、どんな子か。。。。。
(つづく)